ダイナミックコード原作に手をつけるまで

 

初めに、原作を買うまでの過程を残しておきたい。要は自分語り

ダイナミックアニメとの出会い

 1話がヤバいアニメがある、と某掲示板で聞いたのが全ての始まりだった。元々チャージマン研みたいなぶっ飛んだアニメが好きだったのですぐに飛びついて前知識0で1話を観た。

………何が起こっているのか全く分からなかった。

あえて多くは語らないけれど予想以上にもの凄いアニメだった。カオスアニメが好きな血が騒ぎまくっていた。独特な雰囲気は頭にこびりついて離れなかった。追いピアノで死ぬ程笑った。

DYNAMIC CHORD act.1『Spring rain』 アニメ/動画 - ニコニコ動画

その後、興味は有ったけれどもリアルタイムでアニメを見るのが苦手な性格もあって、しばらくは追いかけていなかった。でもふと4話の頃に何となく思い出して再びニコ動を開いて本編を見ると、本編のダイナミックさに加え、時間が経過したことでコメントも洗練され多数の謎の語録が出来上がっていた。そのセンスに圧倒され、何度も再生した。再生する度に夢中になっていった。

その日からはもう完全にアニメの虜になった。毎日ダイナミックコードのことを考えていたし、某掲示板の某スレには入り浸り、ツイッターでは感想を検索しまくり、同じ話を一日一回は再生しないと気が済まなくなり、前半6話のニコ生一挙はリアルタイムで完走し、加えてタイムシフトでも見た。まさに中毒患者の図である。

そして、ここまで夢中になってしまうとどうしても一つの点が気になってしまう。”原作”DYNAMIC CHORDだ。

葛藤(?)、そして…

原作はhoneybeeの乙女ゲームのシリーズであり、各バンドごとにソフトが別々で、主人公や置かれている状況が全く異なる。正直アニメを見てるうちにキャラのことを把握していったことで、彼らの事が気になりすぎて、手を伸ばしたいという気持ちが日に日に膨らんでいくのを感じていた。

普段から乙女ゲームはちょこちょこ遊んでいるので、それ自体には全く抵抗がなかったのだが、購入にあたってある重大な問題があった。設定を見聞きした感じだと、どうやら性的な方向で過激な内容らしい。(18禁ではない) 今まで乙女ゲームネオロマ系やときメモGSなど比較的プラトニックなものを中心にプレイしてきたので爛れた関係というのは未知の領域で、なによりそもそもアブナイ展開は読むのが恥ずかしくてちょっと苦手だった。だから、気にはなっていたもののアマゾンのカートに入れるボタンを押すという一歩をなかなか踏み出せなかった。

でも、アニメを見る度にどんどん興味は湧いてくるし、各所で原作を布教されている方の紹介がすごく面白そうだし、ちょっと買ってみても良いんじゃないかな…と気持ちが徐々に傾いていき、最終的に苦手意識より好奇心が勝ってとりあえず1つ!とカートに入れる決意を固めた。本当は時系列順でレヴァフェを買うのがおすすめなのだが、自分はアニメでのインパクトが余りにも凄かったという不純な動機でKYOHSOを買った。どんなキャラクターなのかわかるといいな~ドキドキ出来るかな~位の軽い気持ちだった。(元々のファンの皆さん本当にごめんなさい)

そして、その2日後には原作に夢中になった。

結果

本当に不思議なことが起こった。今、4本のソフトと+αの諸々が自分の手元にあって、多分このコンテンツに使ったお金はなかなか凄いことになっている。怖いので細かくは考えない。そして後日コラボカフェにもいくつもりをしている。ダイナミック沼楽しい!!!!

次からは感想を書きます。
自分が買った時系列順で書いていきます!
(KYOHSO→[rêve parfait]→apple-polisher→Liar-S)